福島・栃木・群馬・新潟の4県にまたがる自然豊かな尾瀬国立公園内で、NHKの撮影スタッフと思われる人物が「只今NHKの番組の撮影中です。10分少々お待ちください」などと書かれたボードを持って、ハイキングしている人々を足止めしていたとする画像がツイッターで投稿され、話題となっている。
尾瀬ヶ原での出来事。
なぜか先を歩いていた人たちが足止めされ渋滞に😣
この先でロケ中だからしばらく待ってくれと。
こんな横暴、本来なら許さないとこなんだけど、足止めされてる間にガスが晴れて至仏山が裾野からどんどん姿を現してくれたから勘弁してやる(笑)#NHK#BSプレミアム#尾瀬 pic.twitter.com/3TEp4XUAsS
— ゼル (@zel08630490k) June 8, 2022
投稿によると、尾瀬ヶ原の木道をハイキング中、先を歩いていた人たちが足止めされ渋滞している状況に遭遇。その理由について、「この先でロケ中だからしばらく待ってくれと」と記している。
投稿画像では、「只今NHKの番組の撮影中です。10分少々お待ちください。お騒がせして申し訳ありませんがご協力の程宜しくお願い致します」と書かれたボードを持って木道の中央に立つ人物が、ハイキングをしている人々にこの先に今は進まないようお願いしているらしき様子が写されている。
尾瀬の木道は、人による湿原への踏み込みを防ぎ、自然を守るために整備されている。木道の中央で進路を塞がれた状態だと、木道から外れずに先に進むことが難しくなる。渋滞している状況になったのもそのためだと思われる。
投稿者は、別のツイートで、「先頭の方々は撮影班に問い詰めてるし、後ろからは、「私たちバスの時間があるんです。早く通してくださいと怒声」と投稿。現場は騒然とした状況になっていたようだ。

尾瀬国立公園の管理者は、今回の撮影およびその方法について承知していたのか。
同公園を管理する関東地方環境事務所は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、「NHKから事前に6月8日の撮影に関する連絡はあった」と回答。
撮影時の一般的な注意点のほか、「ドローンの撮影がメイン」と聞いたため、ドローンを飛ばす際の注意点などは指導していたが、木道を通行止めにするような態様での撮影については「まったく把握していなかった」という。
同事務所としては、撮影は「一般の通行の妨げにならないもの」であることが前提だったとしており、もし木道を通行止めにするような態様での撮影を予定している場合には「事前に伝えていただきたい」と話した。なお、今回の件に起因するトラブルなどは把握していないという。
●NHKの見解
弁護士ドットコムニュースは、NHKにコメントを求めている。回答があれば、追って掲載する。
入れながら撮るときは当然客優先するもんだが
だってテレビ局
それもNHKだし
一般人なんてゴミとしか思ってないよ
なぜ押し退けて進まないのか
都内歩いてるとたまに撮影中ってフダ持って塞いでるやついるけど無視して歩いてるわ
TVなんてくだらんものにいちいち配慮してられるか
迂回できる道なら我慢するけど
急いでる時に歩道橋塞がれた時は強行突破したな
突き落とせよ
ドロップキックで下に落として水芭蕉の肥料にしてやれ
構わず進めばよかったのに こっちは受信料払ってんだぞ
意味のないお願いだよ
一人通ったらみんな通る
うわー、めっちゃ論破してぇ
法的根拠がない
通過していい
不法占有だろうなー
今回NHKが取り上げられてるけど、民放もやってるんじゃないのか?
逮捕しろよ
ドラマ撮影とか止められることなんてよくあるし
周りが沼の上、そこに渡した板の道の上で通せんぼされる経験なんて普通はないから
別に構わないよ
制止する権限が何もないんだから
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